能登半島 水害支援
能登半島豪雨より10日が経ちました。
地震の被害に加え、今回の大雨被害。
被害に遭われた方にどのような言葉をかければよいのか迷っています。
今できることは何かと考え、信州大学 中谷先生へ送風機6台と台車を寄贈しました。
中谷先生と中谷研究所の学生たち、日本ボレイト浅葉社長が輪島へ届けてくれましたので記事の後半には、いただいた写真と現地の声を掲載させていただきます。
なぜ送風機が必要か?
カビの発生をおさえるため床下に2台の送風機を設置し乾燥をうながすため
床を剥がす部位を最小限にし、生活しながらの復旧を目指す
床が伏せられていることで、カビの浮遊を最小限におさえる
なぜ台車が必要か?
被災地では物資や資材の運搬に人手が必要になっており
現場をよく知る中谷先生ならではの視点です
【中谷先生のFacebookより引用】
石川県輪島市河井町の水害技術支援を行ってきました。
情報や機材、そして建築業者さんがおらず、かなり厳しい状況です。
「地震もしんどかったけど、水害のしんどさはひどい。」という言葉をたくさんいただきました。
年々と水害リスクが上がり続け、身近な存在になっていることを感じます。
いざその時が来てしまった時、地域の建築建設業が担う役目は大きいですから、少しでも備えとなるような情報をお届けできるような役割を担っていきたいと思います。
【ご協力いただける工務店さんを募集しています】
水害時の復旧工事費の統計作業を中谷先生と進めていきます。
ぜひ地域工務店の皆さまの知見をお貸しいただき、被災者に希望を持ってもらう一助になればと思います。
ご協力いただける方は弊社へご一報ください。