復興が進む首里城
先日、復興作業が進む首里城を見に行ってきました。
2019年10月31日未明に正殿内部から出火した火災で、正殿をはじめとして9つもの施設が焼失。
およそ11時間に渡って燃え続けた後、鎮火されました。
あれから5年、復元工事現場では首里城正殿の再建のため巨大な素屋根の上で瓦葺きが行われていました。
こんな風に、ガラス越しに職人さんたちが実際に作業している風景を見ることができます。
屋根を同じ目線で見ることができ、しかも間近だからすごいスケールです!
首里城正殿の屋根についていた龍頭棟飾の展示、建物について詳細に知ることができるコーナーもあり、観光地化している復元工事現場。
非常に価値がある歴史的建造物を再建する風景を実際に見ることができ、感動しました。
その時々の工程における職人さんの技術!など、見せるそして魅せる復興‼ですね。
常々思っている事ですが、職人さんそして建築関連の仕事はもっと評価されてほしい。
こうした建造物を復元するのにも、職人さんと職人さんが持つ技術・知識は非常に重要です。もっと、普段からリスペクトされてほしいと思っています。
沖縄だけでなく、地震・水害など各地に応援に行っている職人さんもリスペクトです。
2026年の完成まであと2年、是非沖縄の復元工事現場へ行ってみてください。
熱き職人さんの姿を、みなさんにも見て頂けたらと思います。