シロアリ ~駆除後の再発を阻止~
先日、1年前にシロアリの駆除作業を行ったお客様のお宅へ “1年点検” に伺いました。
シロアリが作る蟻道を再度形成されていないか? 確認することによって、シロアリの巣が壊滅しているかを判断できます。
弊社では駆除した後でもしっかりと再発が起こっていないかの確認を行う事にしています。
シロアリは臆病な生き物なので、一度いなくなって駆除できたと思っても時間が経つと上にあがってくる可能性があるからです。
そのため1年点検では再度床下をチェック。前回の侵入箇所である蟻道だけでなく気付きにくい部分まで見ていきます。
1年後の状態
シロアリ発生時 ↑蟻道あり
予防工事による対策も同じく、予防工事をしてまだ時間が経っていないから大丈夫!と安心してはいけません。シロアリは常に木材を狙って上がってきます…なので定期点検・駆除後点検は大事です。
シロアリ セルフチェックポイント
☑ 建物基礎外回りの立ち上がり部分に土の塊がないか
☑ 水切り下部の確認(土が見える、土が落ちてくる)
☑ 基礎外周り近くに草や木材がある場合は確認できる範囲でしてみる
☑ 木柵などにシロアリの被害が無いか
☑ ウッドデッキ足部分に土の塊が無いか
☑ クラックがあり、クラック部分に土が詰まっていないか