節電ガラスコート施工後のご感想と計測結果

昨年節電ガラスコートを施工した美容室SWITH様の店舗ガラスの計測を行ってきました。

美容師さんのご感想は「エアコンの温度をそこまで上げなくても暖かくて温度設定も安定している。それと結露が抑制されて窓際の冷えゾーンが少なくなって、暖房の効きが良くなったように感じます」とのことでした。

 

 

冬は何と言っても結露対策が一番のニーズです。

結露は室内外の温度差が大きくなると発生します。節電ガラスコートは、窓に塗布すると保温効果で室内の暖房熱を窓面でカットして、室外へ流れるのを防いでくれます。このため、結露が半分以上抑制されて窓際の冷えが少なくなり、暖房が非常に効果的に効きます。

~目には見えないそれぞれの光について~

〇可視光線(かしこうせん)

人間の目で色として感知できる、見ることができる光でまぶしさを感じます。

波長が約380~780ナノメートル(㎚)の電磁波。

太陽光や電気の光、ブルーライトなど

 

〇赤外線(infrared light)

可視光線の赤色より波長が長く、肉眼では見えない電磁波です。

熱をよく伝える性質があるため「熱線」とも呼ばれます

赤外線カメラ、温度計測、ヒーターなどに応用されています。

 

〇紫外線(UV)

太陽光にたくさん含まれている波長の短い光で、目には見えません。

波長によってUVA、UVB、UVCの3種類に分類され、地表に届くのはUVAとUVBです。紫外線は、肌に日焼けやシミ、しわなどの影響を与え、皮膚がんや白内障、免疫機能の低下につながるリスクがあります。

 

~計測の結果として~ 節電ガラスコート施工後

① 夏の西日対策、窓から入る日射熱対策、エアコン代の25%削減

② 冬の窓からの熱逃げによる冷えゾーンの解消と結露50%抑制。暖房コストの削減

③ 1年を通して、有害紫外線による色あせと複眼の昆虫の飛来抑止効果