月刊アーキテクトビルダー
もうすぐ11月。
建築業界にも様々な変化が起きています。
最たるものでは断熱等級に上位ランク(等級6、等級7)が現れたことでしょうか。
快適で環境に優しい建物が増えていくキッカケとなることを願っています。
一方で、不安定な世界情勢の影響、円安やインフレなどにより建築コストは上昇しつづけています。断熱性を高めたくても予算がまわらないというのが実情ではないでしょうか?変化のスピードが早く、今までのやり方が通用しない現状のなかでも、わたしたちは生き抜いていかなければなりません。
そこでご一読いただきたいのが新建新聞社発行の『月刊アーキテクトビルダー』。
『月刊アーキテクトビルダー』とは、現場スタッフと経営者とが、今の工務店に必要な実務を、基礎知識から実践に致るまでの技術・ノウハウの習得とそれらを経営に実装するための先駆的な工務店事例から学ぶ、現場と経営のための実用書です。
10月の特集はエコ建材超コスパ仕上げ術。
工務店にとっていま、無垢の木や自然素材を用いながら性能やデザイン性を確保した良質な住宅を、少しでも価格を抑えて提供することが重要なテーマとなっている。
そんな状況のなか、高い設計力によってコンパクト化を図りながらも暮らしやすさを損なわない抜本的な対応策はもちろんのこと、できるだけコスパの高い建材・設備を選択することによりクオリティ(バリュー)を落とさずにコストダウンを実現する工夫が求められている。(一部抜粋)
コストではなく、コスパであるところが肝です。
様々な工夫ノウハウが取り上げられているなかで共通していること。
屋根断熱や天井断熱に吹き込み断熱(セルロースファイバーやグラスウールなど)が分厚く施工されています。
屋根や天井の断熱は出来るだけ厚くすることはコスパに優れる。
吹き込み断熱はコスパに優れていることの表れか⁉と紙面を読んで思いました。
近々、天井にグラスウール吹き込み(400㎜)を施工致します。
見学希望の方はお気軽にお問い合わせください。