現場監督としての経験を生かして
「安全・安心・快適・長持ち」をモットーに、皆様の住宅環境を支える
パートナー「グラウンド・ワークス」です。
当社は土の中、床下、壁の中、天井裏、家の構造といった、完成後には
見えないところで快適な住まいを守る役割を果たしています。
今回は、こうした現場の監督を行っている当社スタッフ髙田恭孝をご紹介します。
髙田は、前職で現場監督として建築に携わってきました。
現在は二級建築施工管理技士の資格を持ち、弊社の工事全般の施工品質を
守る管理者であり、地域材大型パネルの担当者として活躍しています。
《本人のメッセージ》
個人的に好きな工程を考えると、完成間近の仕上げなどではなく、建て方が一番に頭に浮かびます。
地盤調査、造成、地盤改良、基礎工事を経て、そこに大きく立体的な形が実際に
できあがっていくのを目のあたりにすることに大きな魅力を感じます。
そして建て方は、何よりもあの緊張感がたまりません。
普段は温和な表情の大工さんも、この日ばかりはどこかしらピリッとした表情をしています。
それはきっと、それまでの準備に対して、答え合わせするような感覚だからでしょう。
建て方には、仲間の大工が応援に来てくれます。
自分がこれまでに経験した建て方の現場は、大体5人から8人ぐらいだったと思います。
大きな建屋の時は2日間かけたこともありました。
しかし、建て方が終わってから現場に残る大工は1人もしくは2人ではないでしょうか。
建て方の応援大工がいるときに外壁面材まで貼り終えることができれば問題ないですが
実際そう上手くはいかない場合も多々あるでしょう。
重いサッシの取り付けについても同じことが言えます。
そうなると、大工が1人または2人だけでこれらの作業を行うのは大変です。
グラウンド・ワークスはそういった問題を解決すべく、大型パネルを使用することにより、
上棟を一棟請け負うこともできます。
大工、職人は、これから高齢化がますます進み、絶対数が減っていくことが予想されています。
それをハウスメーカー、ビルダー、工務店が取り合う未来も想像できます。
あるいは、現場で雨に濡れてしまった材料などを何度もみかけたことがあります。
そうした数々の問題を解決するお手伝いが我々にできればと考えています。
グラウンド・ワークスは地域の工務店さんや、設計事務所さんの“住宅性能の防波堤”
としての役割を果たしていると思います。
弊社の商材はもちろん、現場のお悩みや工程管理などでお困りの際は是非ご相談ください。
私の経験も踏まえてアドバイスができたらと思います。