日本のシロアリ対策も大きく変わる⁉ EU域でネオニコチノイド系農薬の屋外禁止へ
先月末、私たちの暮らしをおびやかすニュースを見つけました。
EUの行政執行機関・欧州委員会において、ネオニコチノイド系農薬の
有効成分3種(イミダクロプリド、クロチアニジン、チアメトキサム)の
屋外使用を禁止するという法案が常任委員会で承認されたのです。
屋外使用禁止の理由は、ネオニコチノイド系農薬が近年問題視されている
ミツバチの減少の原因のひとつであると考えられているからです。
それだけではありません。
実は、私たちの体の機能で重要な役割を果たす神経系への影響も懸念されています。
また、小さなお子さまの発達障害(自閉症や注意欠陥・多動性障害(ADHD) )に関しても、
ネオニコチノイド系農薬との因果関係を示唆する専門家もいます。
ネオニコチノイド系農薬は、日本では農作物やガーデニング用の殺虫剤として大量に
使われているだけでなく、一般的な住宅のシロアリ対策としても使用されています。
現状の日本では合成殺虫剤による防腐防蟻が主流なのですが、海外ではホウ酸を
使った処理は当たり前に行われています。
自然素材の住宅、そして食べるものも無農薬に拘る。
しかしシロアリ対策は農薬散布・・・この矛盾に真っ向勝負!
グラウンド・ワークスでは自然素材のホウ酸を使った無農薬の「ボロンde
ガード工法」でシロアリ対策を行っています。
野菜も住まいも無農薬が安心!
シロアリ対策もお子さまやご家族の健康を考えて選びたいものですね。
またホウ酸は、分解や揮発することが無いから、効果が長期持続します。
ちなみに合成殺虫剤(農薬)は3~5年で無くなりますので注意が必要です。