岩盤より固い男

今回は当社のスタッフ紹介の第6弾!

今回ご紹介するのは、軟弱な地盤もしっかり調査・改善する「岩盤より

固い男」、村松敦です。

 

 

村松は、当社の代表・山下や金井と幼なじみで、グラウンド・ワークスが

創業した1年目に入社。地盤事業を盛り上げてきた一人でもあります。

住宅地盤調査技師の資格を持ち、入社当初から地盤調査を専任していましたが、

4年ほど前から地盤の改良工事を担当することになりました。

 

 

地盤調査を何千件もこなしてきた村松が、現場に行くたびに思うこと・・・

それは、「同じ現場、同じ地盤はどこにもない」ということです。

地盤調査は、過去の近隣データと照らし合わせながら現場の解析を行い、

軟弱地盤かとうかを判断する仕事です。村松は、家を建ててからでは取り替え

られない地盤だからこそ慎重に、なおかつ、あらゆる角度から調査を行う

ことにこだわってきました。

 

 

しかし、実際の地盤改良工事に携わるようになってから、村松は地盤を

目で見てしっかりと確認した上で工事を行うことの重要性を認識したと

いいます。Hyspeed工法の優れている点は、穴を掘りながら土の中を正

確に確認できるところにあります。地面にドリルで掘削することで土の

中を詳しく視認できるのです。

 

見た目は固い地盤に見えても、実際に掘ってみると、水分を多く含む粘土質

の土や、ゴミ、ガラが出ることもあるため、確実な工事を行うためには、

現場で土の状態をしっかりと確認することが非常に重要です。施工現場に

立ち会うお施主様からは、おかげさまで非常に好評で、地盤改良工事を

やって良かったとお礼を頂くことも多いそうです。

 

 

そんな村松が“常に現場で心掛けていること”をたずねると、

「地盤工事は家づくりのはじめの工事になるので、住宅会社さんとの確認を

怠らず、その後に入る職人さんが働きやすいよう、近隣のご挨拶を欠かさない

ようにしています。また、現場はきれいに整頓し、いつだれが見に来ても

はずかしくないよう心掛けています」

という答えが返ってきました。

 

常に堅実に仕事をこなすことで定評のある「岩盤より固い男・村松」ですが、

家庭ではお嬢さんに甘く、ゆるーい父親だそうです(笑)。