「地域材大型パネル」は打開策になり得るか!?

天竜材の大型パネル

~「ウッドショック」で、これからの家づくりはどうなるか~

最近、住宅業界を騒がせている世界的な木材不足「ウッドショック」は、有数の木材輸入国である日本にも影響をもたらしています。

日本の木材自給率は上昇傾向にあるものの依然4割をきっているため、住宅建材で輸入木材が占める割合は非常に大きいのです。
その上、国産材の供給も限られていることから、住宅業界では需給安定の見通しの暗さを悲観する声が上がっています。

天竜材の大型パネル

住宅や木材の関係者たちの間では、『第3次ウッドショック』による今回の価格上昇は長期化の様相を呈しているといわれています。
上述のように、実はウッドショックは今回が初めてではありません。
第1次ウッドショックは、1990年代初頭に世界的な天然林保護活動をきっかけとして木材需給のひっ迫が発生。
第2次ウッドショックは、2006年にインドネシアの伐採制限が引き金となって木材不足が発生しました。

天竜材の大型パネル

大型パネルは工場で組み立てされ、現場へ納品。

3回目にあたる今回のウッドショックによって、住宅メーカーをはじめ地域工務店さんも国産材を見直し始め、それに伴って「地域材大型パネル」の問い合わせも増えています。
また、こうした国産材への切り替えだけでなく、今後はウッドショックをきっかけに材料の高騰や職人不足、住宅性能の向上による設計施工の複雑化といった住宅業界の諸問題に拍車がかかるのではないかと危惧しています。

天竜材の大型パネル

その点、地域材大型パネルはサッシや防水シート、断熱材等まで一体化されているので、現場で取り付けるだけ。
しかも、壁から屋根まで組みあがることから雨や土埃にさらされることもありません。
その様子を現場見学会で公開いたします!
「地域材大型パネル」は打開策になり得るか!?ご自身の目でご確認下さい。

※今回は断熱セルロースファイバーは上棟後に施工します。

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【地域材大型パネル現場見学会】

日程:6月3日(木)
場所:浜松市西区
時間:午前の部10:00〜11:30/午後の部13:00〜14:30

※各回4社限定(密集を避けるため、参加人数1社2名までとさせて頂きます)
※現場には駐車場がございません。近隣駐車場より送迎をいたします。
※お申込み受付後に集合場所をお知らせいたします。