アメリカカンザイシロアリに有効なホウ酸ダスティング処理
日本に生息するアリの種類は280種以上・世界では1万種以上のアリが確認されています。
アリの種類によって飛ぶタイミング(季節・時間)が違います。
そこから種類を判断することもできます。
そのなかでも駆除や予防がやっかいで、殆どのシロアリ駆除業者が対処できないのが外来種
“アメリカカンザイシロアリ”です。
通常シロアリは地面から上がってきます。ところがアメリカカンザイシロアリは空を飛び
屋根裏をはじめ、あらゆる部位から侵入してきます。購入した輸入家具の中にも潜み侵入、
家中を食い荒らします。一般的に床や木部へ直接散布する農薬を使った防腐防蟻処理方法
ですと、既存建物の小屋裏や壁の中には使用できません。なぜなら、水溶液処理となるため
クロスが濡れてシミが出来たり、また農薬を人が暮らしている頭上に撒くのは人体への影響が
懸念されます。
新春企画セミナー第2部にて披露
そこでグラウンド・ワークスでも施工しているホウ酸の粉をダイレクトに吹きつける“ホウ酸ダスティング
処理”なら小屋裏にも処理出来てアメリカカンザイシロアリにも有効です。
本場アメリカで、もっとも効果的で実績があるホウ酸ダスティング処理。
アメリカカンザイシロアリは、乾燥材に含まれる僅かな水分だけで生息できるので、その被害は
家全体に及びます。被害の箇所は小屋裏や断熱材が入った壁の中などの暖かい所で多く見られます。
ホウ酸の粉をダイレクトに吹きつける
被害にあうとアメリカカンザイシロアリの出す糞粒が、窓枠や柱の根元など色々な所に
散見されるようになります。
駆除は小屋裏や壁の内側への処理が発生するため、大工工事なども伴うため駆除費用が莫大に
なることから、駆除を諦めて放置される人も多いため近隣への拡散の要因になっています。
そこで効果絶大かつ、安心・安全なホウ酸だからできる施工方法です。