ひびき調査員の自由研究2日目

今回は前回に続いて、ひびき調査員の自由研究2日目「お父さんの職場・地盤調査現場」

への潜入調査についてお伝えします。

 

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2日目はお施主様の現場をお借りして、当社のボーリング調査の現場レポートを行いました。

 

ボーリング調査とは、地面に穴を開けて一定の深さごとに土を採取し地層の深さ、地層の

構成や地層の強度を調べるものです。

 

地面に小さい穴を開けて、ボーリングロッドと呼ばれる棒状の先端に土を採取するための

器具が取り付けられています。

 

貫入試験は、重さ63.5㎏の重りでロッドを叩きこみ深度30㎝貫入するのに要した重りの

打撃回数を記録します。

1m毎にデータ(N値)を記録します。

 

 

後日、ひびき調査員から届いた調査報告書には、次のようなことが書かれていました。

 

「田んぼが多いところの地面の下は粘土みたいな土が多かった。

ブヨブヨで柔らかくて水が多い。泥も臭かった。

そのような柔らかい地盤に家を建てると、建物が傾いたり、水が吹き出てきたりする(液状化)

ということも、グラウンド・ワークスのお兄さんから教わりました。

お父さんの会社は、大きなドリルを使って柔らかい地盤の土を出し、固い砕石と交換して、

地盤を強くする仕事だということを知りました。

見えない土の中の世界が見れて、とっても楽しかったです。

 

 

僕が住んでいる袋井市にある田んぼや平野は、川が氾濫して川に戻れなくなった土が

積もってできたものだそうです。

今回の調査で、地面の下は場所ごとに違いがあることがわかりました。

また、山の川の石、家の近くの川の石、海の砂も、田んぼの粘土みたいな土も、土の

粒の大きさが違うだけでみんな同じ仲間だと教わりました。

僕の学校の友達も、名前や性格や得意なことがそれぞれ違いますが、みんな仲間です。

土と同じだなと思って、面白いなと思いました。

 

最後にグラウンド・ワークスの皆さま、色々な事を教えてくれてありがとう!」

 

ひびき調査員、こちらこそ、当社の仕事を調査してくれてどうもありがとうございました!