床上浸水を想定したセルロース断熱の取り換え
昨日は”大雨洪水警報”静岡・沼津は避難指示発令冠水被害が相次ぎでました。
沼津市内ではいたるところで冠水の被害が確認され、JR沼津駅近くのアンダーパスも冠水となり、通行止めとなりました。
|床上浸水を想定したセルロースファイバー断熱材の取り換えを行ってみました。
実際は泥などを含んだ汚水となるため、色やニオイがついてきます。
まずは濡れた壁をめくりシートを剥がし、少し上まで水を吸い上げていることを想定してセルロースファイバーを撤去します。
しっかりと断熱の吹込みができているため、下部を取り除いても落ちてきません。
その後、しっかりと洗浄・乾燥させ、ホウ酸の防腐防蟻対策、防カビプラスを施工することがポイント!
取り除いたところに再度セルロースファイバー断熱材を吹込み、完了!
断熱性能も落ちず復旧できます。
セルロース断熱に比べグラスウールや発泡ウレタンの場合は濡れた部分だけ撤去し、取り換えとはいきません。
こちらの床下浸水を想定したセルロースファイバー断熱材の取り換えは来週のセミナーでご紹介します。
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6/25(火)浜松、6/26(水)静岡 に紹介します。
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