浜松・静岡にて災害リスクを減らすための対策セミナー
地球温暖化により集中豪雨が増加
そんな大雨をもたらす原因の一つに「線状降水帯」があります。
主に6月末から7月上旬に発生する線状降水帯は、場所・時間の正確な予想が難しいと言われており、浸水被害は主に低地、土砂災害は山沿いで起こり、また排水が間に合わないことによる「内水氾濫」の被害はどこでも発生する可能性があります。
毎年のように日本の各地へ甚大な被害をもたらす線状降水帯。
地域によって危険度は違うものの、防ぎようがない災害に対して我々ができること。
事前に備え、災害リスクを減らすための対策セミナーを開催します。
浸水から家を守るためには、浸水後の「72時間」が勝負と言われています。
浸水後72時間以内に「初動対応」しないと家屋のカビ被害が悪化、躯体は傷み、最悪の場合「解体」のケースもあります。
いつどこで起こるか分からない災害からOB顧客と建物を守るために必要な知見を得られるセミナーにしたいと考えております。
第一部/
実体験から学ぶ!水害対策最前線
適切なノウハウによる初動対応がカギ
プロフィール) 信州大学工学部 建築学科助教 中谷岳史氏
ご自宅(長野市)が台風被害により床上浸水被害に遭い、自ら応急措置や復旧に取り組んだ経験を持つ
中谷氏自身の経験とノウハウを生かして、全国各地で同じように浸水被害を受けた友人・知人らの支援を行いながら人的リソースが限られたパニックに近い状況のなかでも、被災者の安全確保と避難生活の負荷の軽減、建物、生活再建に有効な「万能ではないが極めて現実的」な応急対応メソッドを構築。
“ナカヤ式”の応急対策を公開、一種のマニュアルとなり多くの被災者や被害を受けたOB宅の支援に追われる工務店の助けになった。
人工(にんく)を削減しながら、避難生活の安全性と暮らしの質を高めさらに建物の復旧工事にかかるコストも大幅に抑えることができる!
第2部/
梅雨時の現場は要注意‼ 防カビ最前線
プロフィール)
日本ボレイト株式会社 代表取締役 浅葉健介氏
浸水後は適切な処置が大切!
カビのいちばんやっかいなのは、人の健康を害すること
代表的なのは、シックハウス症候群とよばれ、カビが飛散させた胞子を吸い込むことにより、目の痛み・鼻水・喉への炎症・呼吸困難などアレルギーになるほか、場合により重篤な症状を人体に及ぼします。
第3部/
保険のプロが教える! 水害時の保険初動や特約について
今更聞けない保険のこと。
水害に関わらず、どんな災害にも顧客対応ができるよう準備することが大切です。
この先、新築・リフォーム工事に留まらず保険も詳しい工務店さんは顧客の信頼度があがります。
休憩中▶▶ビデオ上映
浸水しても普及しやすい断熱材
浸水被害にあったときにセルロースファイバーは濡れた部分を取り除き、不足分を吹きなおして、取り換えが可能です。作業日数も短く、費用も抑えることができます。
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