劣化対策セミナー

8月31日に開催した『防腐防蟻セミナー』

当日は、会場でセミナーを受けて頂いた後、現場にご案内してお話させていただきました。

 

劣化対策は建物を長く健康に使用していくうえで必要不可欠ですが、建物の性能が上がってきている現在、昔の劣化対策方法で良いのかという疑問があります。

基礎断熱や床下エアコン、床暖房の使用に伴い冬でも暖かい床下はシロアリが活発に活動しやすい環境ですし、高断熱高気密住宅の普及によりシロアリ被害も増加しています。

また、水は木造住宅の敵です。

大雨や台風など水害による被害も、どこで起こってもおかしくないリスクかもしれません。

 

そういった点を解決できるセミナーとなっております。

 

また、劣化対策は建ててから住む人が定期的に劣化の点検や適切なメンテナンスを行うこともとても重要です。

劣化症状に気が付いたら早めに対処することで、家を良好な状態に保つことが出来ますので、ご自身でも日頃からお手入れしておくと安心です。

 

~住まいを長持ちさせるためのコツ~

     

上記の要素と、木材腐朽菌がすべて揃うと木材は腐り始めます。

逆にどれか一つでも欠けると木材の腐れは防ぐことができますので、木材劣化対策のためにも建物の見えるところの定期的なチェックをおすすめします。

 

劣化対策セミナーは随時開催致しますので、ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。