「働き方革命」という名の生産性革命
昨日10月1日から消費税率10%の引き上げが施行されました。
消費税増税・人口減少・労働力不足等の大転換期に入った日本、まさに私達の住宅業界も
転換期を迎えようとしております。
政府では、「人口減少下でも、労働力の減少を上回る生産性を向上させることで、経済成長が
可能である」として、国を挙げて生産性革命に取り組んでいます。
しかし、「生産性の向上」と「業務の効率化」は、実は内容がまったく異なります。
実はここがポイントで私たちが提供する「木造大型パネル工法」は業務の効率化でなく、「生産性の向上」
を第一目的とした事業です。
現場の工期を短縮したり、原価やコストを削減したり、職人やパートナーに業務を安易に依存
することは、業務効率の向上にはつながったとしても、本質的に生産性は向上したとはいえません。
まず、現場で働く現場監督や職人・パートナーという尊重すべき経営資源を上手にマネジメント
する体系づくりを実現します。
次に、実際のマネジメントを効率的に推進すると同時に、人材スキルの向上や施工品質の向上を
図ります。そして、そこから生まれる付加価値を社内に根付かせ、蓄積していくことこそが、
本質的な「生産性の向上」だと考えています。
現場施工が早い!確かな品質!現場監督さんの負担軽減、雨に濡れないなどメリットは色々あり
ますが・・・、私達グラウンド・ワークスが提供する大型パネルは住宅業界の「働き方革命」という名の
生産性革命なのです。