不動産取引時の重要事項説明
「安全・安心・快適・長持ち」をモットーに、皆様の住宅環境を支えるパートナー
「グラウンド・ワークス」です。
7月から続く大雨は、九州地方や東海地方を中心に甚大な被害をもたらしました。
雨の多い時期になると、このところ毎年のように川の氾濫、地盤のゆるみや土砂崩れによる
被害をニュースで耳にします。大雨の被害は、日本国内のどこに住んでいてももはや他人事
ではありません。
国土交通省は7月6日、相次ぐ被害の対応策として「総力戦で挑む防災・減災プロジェクト」を
とりまとめました。
このプロジェクトは国交省が全部局横断でとりまとめたもので、危険地域を避けた土地利用も
対策のひとつとして盛り込まれています。
その中には、今年の夏までに「不動産取引時の重要事項説明において、水害ハザードマップ上の
対象物件の位置を説明することを義務化する」という内容も含まれています。
当社は地盤会社が始めた不動産会社ですので、スタート当時からずっと地盤リスクの説明を当然の
ごとく行ってきました。
いつ何が起こるかわからない状況なだけに、新居に住む前にその土地のリスクを知っておくことが
安心につながります。
しかも、当社では水害ハザード以外に、液状化ハザードも盛り込んだ地盤リスクをお客様にお伝え
しています。
では、なぜ当社の不動産事業部がそこまでの情報を持っているのだと思いますか?
それは、グラウンド・ワークスが地盤調査・改良を行う会社だからです。
そのため、現在公開されている表層模式柱状図を用いた地盤データについては、全国約450万本分を
保有しています。
それらのデータを参考に各地区の土地の状況を分析し、地盤の良し悪しだけではなく、その土地の歴史
土地のリスクを予測するプレ地盤診断サービス『BIOSCOPE(ビオスコープ)』を無料でご提供
しています。
では、この診断で一体何がわかるのでしょうか?
『BIOSCOPE(ビオスコープ)』では、昔はどんな土地だったか、あるいは
土地の用途がどのような変遷を遂げたのかもよくわかるようになっています。
このように、グラウンド・ワークスでは、土地探しの際にお客様が決めやすくなるように
土地の地盤情報をセットでご提供しています。
これから土地をお探しの方、または土地探しに疲れたという方は、是非当社の不動産事業部に
ご相談ください。